こんにちは。Float dyed coaloスタッフの池谷です。

 

レンジフードを探していると

よく目にするのがシロッコファンです。

なんだかかわいらしい響きですね。

一般的に換気扇と言ったらイメージするプロペラファンと

何が違うのでしょうか。

↑の左側がシロッコファンです。右側はおなじみのプロペラファンですね。

見た目はだいぶ異なるようです。

特に羽の数や大きさの違いがみられますね。

 

では、どちらのファンがより空気を吸い込むのでしょうか?

レンジフードではシロッコファンが多く取り付けられるようですが

やはりシロッコファンのほうがいいのでしょうか…

 

1時間に何㎡の換気ができるかを比較してみると

プロペラファン(機種:FVM)800㎡/h  (50Hz)

シロッコファン(機種:FEDL) 540㎡/h  (50Hz)

…おや?プロペラファンのほうがより多く換気できていますね。

これならばプロペラファンのほうがいいのでは??

 

なんて思ってしまいますが

このデータ大事な情報が抜けています。

それは…『静圧』です!!

 

静圧という聞きなれない言葉ですが

レンジフードにとても大きく関係しています。

静圧とは、つまり抵抗です。

・外風の強さ

・外壁部材(ウェザーカバー等)

・ダクトの長さ、細さ、曲げる回数

・家屋の気密性(給気の確保)

これらの抵抗を『静圧』といいます。単位はPa パスカルです。

静圧が大きいほどレンジフードの排気量は落ちてしまいます。

 

では先程のデータは何Paなのかというと0Paでした。

なにも抵抗がない、静圧のない状態でのデータです。

外で風がない状態なんてまずないですよね。

つまり静圧がある状態での換気量が重要になります。

 

プロペラファンは壁に直接設置されるので外風の影響を受けやすく

外風が4.8m/s、木の葉や小枝が絶えず動く程度の風で

シロッコファンよりも換気量が減ってしまいます。

外風10.2m/s、池や沼に波頭が立つような風ではほとんど換気ができません。

平均風速が10m/sをおおむね超えると強風注意報が発令されるそうです。

強風注意報は結構な頻度で発令されている印象ですね。

 

シロッコファンはというと、多少の影響はありますが

安定して換気をすることができます。外風の抵抗に強いのです。

 

シロッコファンは壁面、横壁、天井に取付が可能で

適応住宅も戸建、アパート、マンション、高気密住宅と幅広いです。

そのため人気の高いタイプです。

プロペラファンは壁面に取付で、適応住宅は戸建となり

制限がありますが、比較的安価なものが多いです。

 

以上、シロッコファンとプロペラファンの違いを簡単にご紹介しました。

それぞれ機種も豊富なのでまずはどちらのファンにするかを

決めてから検討するといいかもしれません。

【今回ご紹介した商品】

ブランド名:富士工業

ジャンル名:レンジフード

品番:FVM-756L プロペラファン

ARIAFINA FEDL-A952 シロッコファン

特徴:ARIAFINAは世界中にハイクラスのイタリアンデザイン・レンジフードを供給し続けるエリカ社と

常に厳しい品質を要求される日本において確固たる信頼を誇る富士工業。

この二つのマーケットリーダーによって誕生したブランドとして揺るぎない地位を築いている。

ARIAFINA Federicaは継ぎ目のないユニボディフォルムで高い清掃性とデザイン性を実現。

ボタンを押すだけのワンタッチ着脱シロッコファン。

フィルターレスで面倒なフィルターのお手入れが要らず、目詰まりもない。